はじめに ~銘柄選びの前に、今が投資するべき時かを検証しよう~
序章 個人投資はタイミングが9割
第1章 中学社会とバフェットでわかる金利の重要性
●株を買うのはなぜ?
●どうして新聞やテレビのニュースで株価が話題になるのか?
●株価はなぜうごく?
●景気は好景気と不景気を繰り返す特徴を持つ
●日銀の金融政策がわかれば、株価・景気の先行きが分かる
●金利は経済のすべてを動かす!
●米国でも政策金利は景気のコントローラー
●相場サイクルの見分け方
●世界一の投資家、ウォーレン・バフェットも金利が気になる
●金利は株価を下に引っ張る重力
●ROEを使った株価の公式でも、「金利」が株価を左右する
第2章 「政策金利・日銀短観・景気動向指数」の投資3原則で投資に勝つ
●資産2.2倍(年利1.2%)にすぎないドル・コスト平均法売買
●利下げで株を買い、利上げで株を売れば毎月買うより有利
●金利と株価は逆相関の関係にある
●1年半来金利水準で売買すれば、資産111倍(年利8.77%)
(個別銘柄の想定では57年で資産240万倍、年利30%)
●最も注目度の高い経済指標「日銀短観・業況判断DI」
●日銀短観業況判断DIで逆張り売買する
●景気動向指数(CI)で逆張り売買する
第3章 不況・倒産悪化・金融機関の悲劇は最大のチャンス
●なぜ、私が2003年5月、日経平均底値圏で株を買えたのか
●倒産状況・景況感で逆張り売買する
●1940~1950年代の株価と経済
●1960年代の株価と経済
●1970年代の株価と経済
●1980年代の株価と経済
●1990年代の株価と経済
●2000年代の株価と経済
●倒産状況・景況感での逆張り売買パフォーマンス
第4章 逆張り投資の追求と不動産・原油投資への応用
●中小企業(製造業)向け貸し出し態度DIでの逆張り売買
●有効求人倍率での逆張り売買
●バフェット指数とトモヒロ・バフェット指数での逆張り売買
●メルセデス・ベンツ景況感指数での逆張り売買
●アベノミクス相場開始前、世界の金利市場の強い追い風があった
●世界で最も影響力のある政策金利「米FF金利」の行方
●PERだけを有効な投資手段としてはならない
●投資の3原則と5つの武器のまとめ
●不動産投資への応用~値上がりしている中古マンション価格推移~
●不動産投資のタイミングを計る武器
●REITとREITの配当利回り
●原油相場への応用~原油と金利の同時上昇に注意
第5章 世界一の投資家「バフェット」の教訓
●投資で成功する努力~バフェットの言葉から学ぶ~
●投資の心得
●いつ売買するか(全体市場)
●いつ売買するか(個別銘柄)
●何を売買するか
●避けたいもの
●バフェットのユーモアと遊び心
●バフェットのM&A
●Buy American.I am.
●バフェットの最大の過ち?
おわりに ~バブルを利用し、割安で応援したい企業に投資せよ~