内容紹介
白斑はここまで治る 2
白斑先生が書いた最強の「白斑療法」
著者自身の手によって開発された「ドーム光療法」と「皮膚移植+光線療法」を解説
目次
[はじめに]白斑療法が劇的に進化しています!]
[Introduction]治療マニフェストを改訂します!~光線療法で改善しない“色素不再生”が半減した~
治療マニフェストを公開する理由/半世紀つづいたPUVA療法の限界/色素が再生しない“20%”の壁をどう打ち破るか/ドーム光療法の導入で“色素不再生”は半減/発想の転換から生まれたメラニン細胞の移植
[PART1]白斑先生の白斑治療講座①ドーム光療法~より早く、より確実な色素再生を実現 !~
皮膚病になぜ死海水と紫外線なのか?/死海水のカタラーゼ効果/ドーム光療法の驚くべき効用/低量ナローバンドUVBの実現/白斑はカラダ全体の病気という考え方/死海光療法の“いいとこ取り”が命題だ
症例① A男さん 52歳 男性/汎発型尋常性白斑~「単独光線療法4カ月で、効果なし」を克服~
症例② B子ちゃん 10歳 女性/分節型尋常性白斑~分節型にもドーム光療法が効いた!~
[PART2]白斑先生の白斑治療講座②「皮膚移植+光線療法」~色素が再生しない“10%”を克服するために~
どうしても症状が改善しない“10%”の重圧/青々とした芝生が広がるように健康な皮膚を育てる/メラニン細胞が正常に働く皮膚片の潜在力/ドーム光療法が効かない人に福音/生着した皮膚をいかに大きく育てるか/サテライト効果で思わぬ収穫も
症例③ C男さん 23歳 男性/分節型尋常性白斑~移植後の光線治療が最大の課題~
症例④ D子ちゃん 6歳 女性/分節型尋常性白斑~個人差が大きい色素再生の道のり~
[PART3]白斑先生の白斑治療講座③よくある質問~白斑・光線療法の疑問に答えよう 顔の治療は? 発ガンリスクは? 副作用は?~
Q1 娘が白斑かもしれないのですが……? /Q2 医者のアドバイスがみんな異なるのはなぜ? /Q3 光線療法はどうして白斑に効くのでしょう? /Q4 白斑の進行を止めるにはどうしたらいいでしょう? /Q5 光線療法には副作用があると聞きましたが……? /Q6 皮膚ガンの危険性は? /Q7 顔に光線療法をやっても痕は残らない? /Q8 まぶたに光線を当てても目は平気ですか?/Q9 光線治療が徐々に長時間に……?
[PART4]白斑先生の白斑治療講座④最良・最善の白斑療法を考える~初診から改善・治癒への全過程を解説しよう~
白斑治療の入り口はドーム光療法から/色素再生、改善への道のりは千差万別/ドーム光療法3カ月目が第2ステップへの分岐点/「皮膚移植+光線療法」へと進む例外ケース
[あとがき]群盲、象を撫でる
内容説明
2006年刊行の『白斑はここまで治る』の続刊。
難治疾患とされる皮膚病・白斑の治療法は近年、劇的な進化遂げている。この分野のトップランナーである著者が、日進月歩の白斑治療の最前線をわかりやすく解説する。とくに著者自身の手によって開発された「ドーム光療法」と「皮膚移植+光線療法」について詳述するのは初。
人知れず悩む白斑患者におくる福音の書
関連書籍
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書名 白斑はここまで治る【改訂新版】 概要 光線療法の最大のポイントである“安全性”の確保を実現し、不治とされた皮膚病「白斑」に完全治癒への道を拓いた。 ジャンル 実用(暮らし)電子書籍版あり 著者 榎並 寿男 ISBN 9784862041005 出版年月日 2008/11/30 本体価格 本体1,300円+税