【PART1 大野くんのワクワク・ドアが開くとき】
01 「俺は……(淡々と)京都で踊りまくった。早起き頑張った。2年間、1回も遅刻しなかった。」
エリートには理解できない!?/恵まれた環境だったのに……/ひとりでも喜んでくれる人がいれば、歌えるし、踊れる/忘れちゃいけないことがある
02 「『本番一発』みたいな場面って……、プレッシャーもあるけど、楽しい」
先輩たちに迷惑は掛けられない/きびしい舞台で手にした喜び/アドリブだらけの難舞台
03 「まず、自分がワクワクし続けることが大事なんだろうな 」
10年の積み重ねから生まれた200点の作品群/「これは、違うぞ……」/絵が〝生きる〞ように描きたくなった/なんのために絵を描きつづけたか
04 「練習を重ねて、重ねて、重ねるうちに自由になっていける 」
大野が携えるパッション/まるでお預けを喰らった犬だね/とことん突き詰める性分/とめどなくあふれ出るひらめき/大野くんに贈る言葉
05 「”あれヤダ“だの、オレの振り付けが”疲れる“だの、言ってんじゃないよ~! 」
大野くんがヒツジの皮をかぶるとき/大野バージョンも誕生!/もう、やり切ったかな/それでも付いていくよ――。
06 「ファーストコンサートの頃から、全員は無理かもしれないけど、……ファンの子一人ひとりをよく観るようにしています。コミニュケーションがとれたら、どっちも幸せになるから 」
夢の空間をファンと一緒に楽しむために/一人ひとりに伝えたい/ファンの近くにいるということ/心の自由度が大事!/大野くんの原点に15年前のファンがいる
【PART2 リーダーの自然体って、最強だよね!】
07 「嵐、これがオレにとっての就職なのかな、って思ったこと、覚えてる」
大外から飛びこんできた大野くん/本人も、ファンも揺れた/覚悟を決めた櫻井の言葉/ああ、もうJr.の頃のようにはいかない……
08 「無理してやらなくていい」
大野くんが消えた/リーダーだからと言われても……/無理したって幸せはこないよね
09 「なんか、大野くんひとりだけ時間がゆっくり流れている気がして……(笑)」
大野流〝幸せ〞になるコツ/どんなとこでも眠れるって、強い!/寝ればすべて治るんだよ
10 「松兄は……、初めて会ったときから、昔から知ってる人みたいだった」
必死に立ち向かった舞台でつかんだ出会い/一緒にいて楽なんだ…/駆け出しJr.の遠い思い出
11 「え~アイドルという自覚を持てば、アイドルであるってことだよね。え~(自分には)ないね」
これ、俺は無理だわ/〝アイドル〞なんて興味ない!?/アイドルの自覚なんてほんとうに必要?
12 「(ウチに)来てもいいんだけど、でも、「何すんの?」って話しだよね」
大野くんのミステリー・ゾーン/芸術家の家には生活感がなかった/1万回断られたニノ/大野くんが意固地になるとき
【PART3 『あ、それで、いいんだ…』と大野くんがつぶやいた】
13 「”ハワイ行くよ“って言われて、遊びにいくのかと思って”やったー!“って思ってた(笑)」
ホントに期間限定のユニットなの?/社長って、やさしい!/「大野智です……。とくにありません」/大野くんの運命をたぐり寄せたもの
14 「俺が演じたものを見て、泣いている人がいたの。そのとき、”あ、これでいいんだ“って思えた」
大野くんを起こさないでください/すごく集中する時間……、悪くない/あんなに作り上げたことはない/信頼の先に喜びがある/人にゆだねるということ
15 「母親からくるメールは……なんとなくわかる。メールが鳴ったら、”あっ、これ母ちゃんぽいなぁ“って。パッと開くと、見事に母ちゃん」
受かるわけないって言ったのに……!/大野くんのエネルギーはどこからくるの/そこにしっかり根付く大地がある
16 「いずれは子どもが欲しいし、家族が作りたい。というか、ひとつのチームを作りたい」
いちども喧嘩をしたことがないってホント?/最期を看取ってほしい人は……/不安の共有が5人の嵐の第一歩に/長かった雌伏のときを過ごしてたどりついた自然体という境地/ファンに導かれる嵐/大野くんの〝信頼〞宣言
あとがき/参考文献