こんな口グセなら…/『挨拶絵本』(五味太郎・著)がもたらす喜び/一生の宝もの第2章 絵本の“まごころ効果”で、しっかりあいさつ!
クセになるまできっちりと…/さとすように言う/愛するわが子だからこそ/時間に追われるママのために/無理やりでは意味がない/心が晴れる言葉/親子 一緒に絵本タイム!第3章 本当のことを見分けるようになる絵本–『スイミー』(レオニ著)、『おふろだ、おふろだ!』(わたなべしげお文)、『世界は気になることばかり』(五味太郎・著)
絵本は目で語り合う関係を築く/ママの「目」に敏感な子どもたち/「さすがぁー」の一言がもたらすもの/海を旅する『スイミー』のように/ほうっておいても自主性が育ちます第4章 絵本のなかの声に耳をかたむけてみよう–『木』(木島始・文)、『さんまいのおふだ』(水沢謙一・再話)、『はなさかじい』(おざわとしお再話)、『したきりすずめ』(石井桃子・再話)、『蜘蛛の糸』(芥川龍之介・作)、『ごんぎつね』(新美南吉・作)、『ないた あかおに』(浜田廣介・作)、『こぶとり』(松谷みよ子・文)、『かさじぞう』(松谷みよ子・文)
頭の耳よりも、心の耳を…/昔ばなし絵本と童話絵本がおしえてくれること/絵本のストーリーを心に残してあげましょう/親子のぬくもりで、想像力が豊かになる
第5章 絵本のにおいは、優しいママのにおい–『3びきのくま』(トルストイ作)、『ヘンゼルとグレーテル』(矢川澄子・再話)、『みにくいあひるの子』(アンデルセン作)
目の前の姿にとらわれていたら…/親子の信頼は、このリズムから生まれる/古典童話をゆっくりじっくり読みましょう/成長しているからこその「甘えん坊」もいます
第6章 ひらがなの絵本で芽ばえる自信と勇気–『だいじょうぶ だいじょうぶ』(いとうひろし著)、『いいからいいから』(長谷川義史・著)、『お月さまってどんなあじ?』(グレイニエツ著)、『じょうずだね ちいくまくん』(ワッデル文)、『串かつや よしこさん』(長谷川義史・著)
良い口グセと悪い口グセ/「ママ、だいじょうぶ?」にこめられた思い/『いいからいいから』を口グセにしましょう/子どもの舌は、一生、その味を忘れません
第7章 心の広い人間に成長するための絵本–『としょかんライオン』(ヌードセン作)
親の常識と子どもの常識/いきいきとした心の交流をはかるために/夢に向かう子どもたち/親子で感じるあたたかい風
第8章 一家団らんの夕食にするための絵本
どこに出しても恥ずかしくない!?/父親のおしえ/『おばさんのごちそう』(五味太郎・著)をキッカケに…/うちのお母さんは太陽のよう/ふたたびテーブルマナー実践!/親の“待つ”姿勢が成長を引き出す
巻末附録 あたたかい心を育む、おすすめの絵本
Ⅰ 心の目を養う11冊/Ⅱ 心の耳を養う10冊/Ⅲ 心の鼻を養う10冊/Ⅳ 心の口を養う11冊/Ⅴ 心の窓を開く11冊